MENU

お知らせ

お知らせ

【第9回 クラシ・健康クラブ】~地域リハビリ~

6月12日(水)、第9回、地域リハビリ ”クラシ・健康クラブ” を開催いたしました。今回のテーマは「腰曲がりを予防して正しい姿勢へ~正しい姿勢で若返ろう~」です。

今回は総勢26名の方にご参加いただきました。少しでも腰曲がりを予防したいと意識の高い方が多く、座学と予防運動をじっくり1時間取り組んでいただきました。

円背になると、立っている際に首が前に出る、骨盤が後ろに傾く、股関節や膝関節が曲がってしまうなど、全身に影響を及ぼしてしまいます。この姿勢だと、歩く際にすり足になりやすく、転倒する危険性が高くなります。また、内臓が圧迫されて食欲が落ちる、誤嚥しやすくなる、呼吸しにくくなるといった問題も出てきます。姿勢が悪くなってしまう原因としては、背骨の変形、筋力低下、生活習慣などが挙げられます。

姿勢が悪くならないための対策として、日々の生活の中で下記4つを意識してください。

①正しい姿勢を保つ

「良い姿勢」とは、「耳・肩・腰・膝・くるぶし」が一直線になる状態を言います。両足を肩幅に開いて、かかとを壁につけて立ちます。後頭部、胸の後ろ、お尻が壁について、腰の後ろに手のひらが入る程度の隙間が空いていればOKです。壁から離れている部分がないか、確認してください。

②バランスの良い食事を摂る (特に下記3つは積極的に摂取しましょう)

・カルシウム:牛乳、チーズ、納豆、豆腐、小松菜、チンゲン菜、小魚など

・ビタミンD:鮭、しらす干し、まいたけ、しめじ、卵など

・マグネシウム:ひじき、切り干し大根、ナッツ類、バナナ、豆腐など

③運動する

クラシ・エール川西を活用したり、お家での隙間時間を利用して日々の生活に運動を取り入れまししょう。

④サポート器具を使う

シルバーカーや杖などのサポート器具を使用しましょう。サポーターなどは常時使用すると、逆に筋力が低下する恐れがあるので、補助的に使用するようにしてください。

次回は7月10日(水)を予定しています。ぜひ、正しい知識を身につけて、介護予防に取り組んでいただければと思います。皆様のご参加をお待ちしています。

お問い合わせ

各施設へのお電話・フォームによるお問い合わせはこちらからお願いします。

お問い合わせ